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葬儀形式について
遺体をどこに搬送・・・まるで荷物扱い
普通、病院の手続きが済み、ご遺体は自宅送りと多くの方は考えます。
ご自宅で一晩、安置されて枕経をあげるのが一般的な仏式だからです。
しかし、日本の住宅事情があることを忘れずに。
マンションのエレベーターにはそのままご遺体を寝かせた状態では入りません。
荷物のようにタテヨコにするのは如何なものかと思います。一軒家でも玄関が狭ければ同じことです。
まして、窓からご遺体を入れたり出したりなどはちょっと考えものです。
会館へ直行し、安置したほうが良い場合もあるのです。
緊急時(北海道の冬季、交通マヒ他)のご遺体安置場所
ご遺体安置協力場所
道内各地ご遺体搬送料金
搬送料金
連絡先リスト作成、町内への対処を忘れずに
連絡する親族のリストは作っておくべきでしょう。
斎場の大きささは葬儀規模により選ぶ必要があります。
親族の誰が宿泊するのか(人数)先に知っておかないと斎場規模も決まらないとなります。
最近の問題は少子高齢で親族数も少ないのに未だに大きな斎場葬を行っていることです(高額になる)
火葬場へ向かう大型バスもスカスカが今の状態です(無駄な出費)
会葬者の数ももちろん想定数を出しておいて下さい(駐車スペースを考慮)
都市部の斎場で駐車場が無く交通機関のみならそのことも全会葬者に伝えなければなりません。
それと忘れがちなのが町内会長への連絡です。
町内と関わらないのであれば本来は先にそのことを伝えておくべきでしょう。
密葬などの場合は香典不要、参列不要などのことを。何も連絡しないというのは本来は失礼なことです。
宗旨確認!再確認!
菩提寺の確認は当たり前ですが宗旨を間違えて余計な出費になってしまった例もあります。
寺墓地、寺納骨堂に納骨できない、戒名の付け直しにまで至る場合です。
普段、寺との付き合いのない現代人ですが叔父、叔母など親族に確認してください。
葬儀の最中(通夜、告別式)に親族から指摘されて慌てふためくということが稀にありますので。
紹介される葬儀社は高い!
病院からはご遺体搬送を促されます。
葬儀社が決まっていなければ病院から紹介される葬儀社か電話帳で探すことになります。
病院と提携している葬儀社は紹介料を病院側に払うことになっています。
病院との提携で大きく成長した葬儀会社もあります。
が、その支払い額の負担が大きくなり経営を圧迫していると聞くようになりました。
そう、病院から紹介された葬儀社は皆さんの葬儀費用に紹介料を上乗せするのです。世の中、甘くはありません。
お悔やみ欄
新聞に出るお悔やみ欄は無料のものと有料のものがあります。
よく黒枠といわれるのが有料で会社経営者などの葬儀に使われます。
最近は家族葬、密葬でも平気で無料お悔やみ欄に載せてしまう人がいるのです。
どのような葬儀を行なうかすら理解していないことになります。
密葬ならば多くの人に知らしめる必要は無いわけです。
このようなことをされると町内の方達も困惑してしまいます。
町内にも関わらない人がお悔やみを載せたなら葬儀終了後にご自宅に弔問に訪れる方達が必ず出てきて戸惑うことになります。
香典返しを余分にお持ちですか。どのように対処されるのでしょう。
北海道のお悔やみ広告は、北海道新聞がひとつ。
朝日、読売、毎日新聞がひとつのグループになります。
上記全国紙のどれかに連絡すると朝日、読売、毎日新聞の三社に掲載となるはずです。
どのような葬儀を行なうのか
小さな葬儀が大流行です。では、小さな葬儀は安いのか?
同居家族だけの小さな自宅葬で140万円も持っていった葬儀社(仕出し料理も無し、バスも使わず)
生活保護者の葬儀で80万(通常20万前後で納めます)も請求した葬儀社。
誰もが耳にした事のある大手の葬儀社です。
葬儀社に「自宅葬で・・家族葬で・・」と言っても行き当たりばったりじゃダメなんです。
結局はフルセットの葬儀しかしてくれないのですから。
そのトラブルが多いのです。
札幌の現状/葬儀・葬儀社の種類
札幌の月間葬儀発生件数は1200〜1300件。
そのうちの52%の葬儀施工は互助会が占めています。(ベルコ、アイプランやわらぎの2社)
一般葬儀社と言われる葬儀社が150社くらいありますがほとんどが開店休業状態です。
両者あわせて商売になっているのは15社くらいでしょうか。
2009年度の各社葬儀施工件数
やわらぎ 3200〜3300件
ベルコ 2700〜2900
むすめや 900〜1000
博善社 800〜1000
セレモニー青柳600
北海葬祭 500
北海道典範 400
博愛社 300
ファミーユ 250
公益社 200
やはり上位2社は別格ですね。
互助会
地域により掛金も違うが札幌では20万程の総額を一括、分割で支払うことになる。
経済産業省の指導で掛金の半額は保全されている。
会社が倒産してもゼロにはならないと言っている。が、所詮人間の作った仕組みはもろい。(年金もしかり)
事実、2006年には全国の互助会会社17社が破綻、吸収されている。
しかも2009年秋には行政指導で改正があった。
今までの互助会掛金の半額は運転資金に運用できたがそれもできなくなった。
互助会の葬儀は立派な会館で大型葬に向いています。
宿泊される親族も30人以上の規模、会葬者も100名以上なら互助会で良いと思います。
しかし小さな葬儀は、はっきり言って無理です。
大きな会館を持った葬儀社は小さな葬儀で自分の首を絞めることなどできないのです。
あの立派な会館を維持し、更なる斎場建設には余程の高利益が必要です。
低収益構造では事業として成り立たないのです。
マクロ経済を学んだ私にはそのようにしか見えないのですが如何思われますか。
互助会営業について
チラシとピンポン営業、電話営業に閉口されている方も多いと思います。
独居のお年寄りが入会され、その後、お亡くなりになったとします。
お子様をはじめ故人の兄弟は互助会に入会していたことを知っているのでしょうか。
そう、どうやって使うのですか。会員証のある場所を誰が・・・
入会しても使わなければ紙切れです。これが権利放棄と言われる例です。20万円は如何に。
たまたま見つけたHPです。
互助会トラブルについて
互助会オンブズマン
互助会解約トラブル判例
セレマに解約手数料条項破棄
一般葬儀社
一般葬儀社の大手も会館を持っています。前述したように会館を持つ葬儀社の葬儀費用は高額になります。
例えば、食事、飲料、生花、供物、車両、どれも皆様に選択肢がないのです。
この場合の選択肢は不要とする、削ること、省くことができるの意味の選択肢です。
ランクはあっても削ることができないので結局それなりの料金が加算されるのです。
葬儀費用200万円を最低ラインに考えて建てられたのが現在の斎場です。
一般葬儀社、互助会の立派な建物でも同じことです。商売は甘くは無い。
ただ、互助会でも一般葬儀社でも会館を持つ大手は中規模以上の葬儀についてはしっかりしているのは間違いありません。
家族葬・最近多いトラブル
「どうして死に目にあわせてくれなかった・・」 「嫁は死に顔ひとつ見せてくれなかった・・」
勝手に判断して同居家族だけで行なうとこのような親族間の問題となります。
生前のうちにきちっとそのことを伝えておくことを怠るとこうなります。
故人にも疎遠であっても兄弟がいたりするのですから。
お悔やみ欄の件、病院からどこにご遺体をおくるかの件も前述したとおり。
町内会への対処もきちっとしていなければご近所がどうしてよいやら・・・
狭い日本の住宅地に葬儀社の車が来たことを想像して下さい。
黒服の男達がストレッチャーでご遺体を運ぶならいやでも目に付きます。
故人のお子様達、お孫さん達が会社勤めをされている場合は如何ですか。上司、同僚にどう伝えるのですか。
香典、弔電などの配慮が会社にもあるはずです。あなた方の気配りが必要です。
前述の通り納骨先も考えておかないと面倒になります。
さらに金銭トラブルが多発するのが家族葬です。
初めの説明のセット料金の5倍もかかるのは納得ができないなどです。

